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RADIOMIR

ラジオミール

パネライを代表する基幹コレクションであるルミノールと人気を二分するのがラジオミールコレクション。モデル名は創業者ジュゼッペ・パネライが開発したラジウムを主原料とした夜光塗料からネーミングされました。同社のアイコニックなクッションケースのデザインはルミノールと同一となりますが、その大きな違いはりゅうずガードプロテクターが装備されていない点。スッキリとしたシンプルなデザインは同社のハイレンジに位置するコレクションとして安定した人気を誇ります。

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ABOUT RADIOMIR

  • パネライのヒストリカルコレクション

    1930年代に登場したラジオミールのルーツとなるモデルは同社初の防水時計ともいえる性能を備えていました。その優れた完成度は後に登場するルミノールのベースとしても使用されたほどです。1997年にヴァンドームグループ(後のリシュモングループ)の傘下となったパネライは限定モデルとしてラジオミールを販売。その後市場の要望により2004年からレギュラーコレクションに昇格したラジオミールはルミノールとは異なるヒストリカルなコレクションとして展開されています。

  • 異なるケースフォルム

    ラジオミールのデザイン上の特別なポイントはりゅうずガードプロテクターが装備されず、ケースとストラップの接合部がワイヤーループ式、オニオン型のりゅうずとなる点。ルミノールと同じクッションケース仕様でありながらも上記が異なるだけでその雰囲気は大きく異なります。2012年には新たにルミノール1940ケースがラインアップされました。ワイヤーループはルミノールシリーズに近い強度を誇る一体型ラグに置き換わり、オニオン型りゅうずも一般的な形状に変更されています。

  • クラシック主体のコンセプト

    ルミノールと同様にパネライの基幹コレクションに位置するラジオミールはワイヤーループ式のクラシックなラジオミールケースとモダンなラジオミール1940ケースを主体に展開しています。ルミノールがモダンな新素材を導入するのに対してラジオミールは昔ながらのステンレススチール、もしくは金無垢素材を主体とすることで、その立ち位置を明確化しています。ケースサイズは49mmから42mmと昔ながらの大きさを守りパネライの歴史を現在に継承し続けているヒストリカルコレクションです。

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