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IWC インヂュニア IWC インヂュニア

INGENIEUR

インヂュニア

IWCの耐磁モデルとして誕生したインヂュニア。ドイツ語でIngenieur、和訳はエンジニア。1950年代の機械工学分野の発展に伴い、高磁場環境で仕事をする人々が急増したことが開発の背景にあるインヂュニアは、エンジニアという職業における発明精神にオマージュを捧げたタイムピース。機械式時計の弱点である磁気を克服した、IWCを語る上で欠かせないコレクションです。近年では、耐磁というコンセプトに加え、パーペチュアルカレンダーやトゥールビヨンといった複雑機構の搭載モデルも登場しています。

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ABOUT INGENIEUR

  • インヂュニアの誕生と進化

    オリジナルインヂュニアの原型となったのは、IWCのコレクションの中でも屈指の人気を誇るパイロット・ウォッチであるマークシリーズのマーク11。マーク11を基に民生用にカスタマイズしたのが1955年に誕生した初代インヂュニアのRef.666Aです。2005年にはメルセデスAMGとのパートナーシップ記念モデルを発表し、大きな話題を呼びました。直近では2017年にコレクションを刷新。初期モデルを思わせるデザイン回帰を果たしながら最新技術を搭載したインヂュニアの進化はこれからも続きます。

  • 腕時計として世界初の試みを実現した素材へのこだわり

    チタニウムやセラミックなど、モータースポーツ界でも使用される素材が採用されているのもインヂュニアの特徴。加工の困難な素材も、その高い技術によって時計に落とし込まれています。2015年に発売、世界でも僅か25本の限定生産となったインヂュニア・オートマティック “AMG GT”にはセラミックの中でも非常に高い硬度を誇る炭化ホウ素セラミックを採用。ダイヤモンドと同等の硬度を保ちながらも非常に軽量な素材をケースに使用したのは腕時計として世界初の試みでした。

  • 半世紀以上の歴史を継承する一貫したデザイン

    ケースにビス留めが施されたデザインを見て、ラグジュアリースポーツと呼ばれるロイヤルオークやノーチラスを思い浮かべる方も少なくないでしょう。事実、インヂュニアスタイルの原型となった1970年代に誕生したインヂュニアSLは、巨匠、ジェラルド・ジェンタ氏のデザインによるもの。現在でも、各種文字盤カラーに加え、革ベルトやスポーティーなラバーベルト、オーソドックスなステンレスベルトまで多彩なバリエーション展開を行いつつも、多くはこのデザインコードを受け継いでいます。

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