ラルフ・ローレン氏がデザイナーとして頭角を現したのは、1967年のこと。勤めていたネクタイメーカーにおいて、新しいスタイルのネクタイを思いつき、社長に同意を得ることに成功したのです。 ラルフ・ローレンは国際的な感覚を持つスポーツである「Polo」をそのブランドネームとして、当時流行っていたとは言えない幅広なネクタイを、上質なファブリックと、丁寧なハンドメイドで仕立てて見せました。Poloブランドはたちまち話題を呼び、デザインを変えず、アップデートしていく姿勢は、圧倒的な支持を得るに至りました。2007年、ラルフローレンとリシュモンが提携。ラルフ・ローレンのモノづくりへの情熱と、ジャガー・ルクルトはじめ、同グループに属する一流メゾン達による 最新のウォッチメイキング・テクノロジーがここに融合したのです。2009年以来、ウォッチコレクションの拡充を続けるラルフ・ローレンは、同社らしい高い品質と個性的なプロダクト展開によって、時計業界においても常に注目を集めています。